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1-4. プロジェクトとマイルストーン

Enkin GTではプロジェクトとマイルストーンという情報のグループを利用して、プロジェクトを推進します。

プロジェクトとマイルストーンの関係

環境の中には複数のプロジェクトを作成することが可能です。また、各プロジェクト内にも複数のマイルストーンを作成することが可能です。

図:プロジェクトとマイルストーンの構造

プロジェクト

ご利用の環境にプロジェクトを追加し、複数のプロジェクトを効率的に管理することが可能です。
プロジェクトは権限(パーミッション)の設定を持つため、どのユーザがアクセスできるか、制御することが可能です。

また、プロジェクトは以下の固有の設定を持ち、タスクを項目の単位で管理することが可能です。

[プロジェクト固有の設定]
・マイルストーン
 プロジェクト内に設定する、期間を持つ情報の単位です。

・バージョン
 開発する製品やサービス、ホームページ等のバージョンを作成し、マイルストーンやタスクに
 設定することが可能です。 

・機能
 製品やサービスを構成する各機能を作成し、タスクに設定することが可能です。
 機能フィールドを利用して、フィルターやソートを行うことで効率的に情報を管理することが可能です。

[ご注意]
 フリー版では、権限(パーミッション)の機能をご利用いただくことはできません。

マイルストーン

マイルストーンとはステータスを持つ情報の区切りです。
Agile開発プロジェクトにおいて、スプリント、イテレーションと呼ばれている情報を管理する際、便利にご利用いただくことが可能です。

プロジェクトの持つマイルストーン毎に情報を区切り、作成することが可能です。

ステータスの種類
マイルストーンのステータスには以下の3種類のステータスが存在します。

・新規
マイルストーンを作成すると、最初のステータスは「新規」になります。
 スコープとなるタスクを、新規の状態のマイルストーンに追加します。

・実行中
 マイルストーンを開始する準備が整ったら、ステータスを実行中に変更します。
 実行中になると

・完了
 マイルストーンの終了時間が来ると、ステータスを「完了」に変更します。
 完了に変更したタイミングで、開始直後とのタスク状況の差分を計算し、レポート画面に表示します。

[情報]
・「実行中」のステータスを利用できるマイルストーンは、プロジェクトの中で1つだけです。
・「実行中」のマイルストーンは、新規に戻すことはできません。