1-2. EnkinGTの基本
当節ではEnkinGTの基本的な用語をご説明します。
システム
各プロジェクトを横断して、環境(与えたられたURL)毎にメンバーで情報を共有したり、管理するレイヤーを示します。
主な機能として以下の機能が用意されています。
・マイホーム
プロジェクトを横断して、自分にアサインされているタスクやチームメンバーのアクティビティを表示します。
関連プロジェクトの情報を確認し、効率的にタスクを実行していくことが可能です。
・メンバーステータス
チームメンバーの本日のタスクを共有するスペースです。
各メンバーの本日のタスク状況を確認し、効率的にプロジェクトを推進することが可能です。
・翻訳機能
テキスト翻訳、ファイル翻訳を行う機能です。
プロジェクト
プロジェクトとは、タスクやユーザの各種操作、またワークログ等を管理する一つの情報の単位です。
これらの情報は、チームメンバーに所属していないと確認することはできません。
プロジェクトの中には、タスクやレポート機能、工数管理機能等が存在します。
タスク(課題)
タスク(課題)とは、各メンバーが行う作業が記載されたものになります。
タスクに担当者や納期を設定し、プロジェクトを推進していきます。
また、タスクには課題タイプと呼ばれる種類があり、それぞれに異なるフィールド設定を行います。
用途に合わせて独自の課題タイプを定義することで、数多くの業務のタスクを管理することが可能です。
ステータス
ステータスとはタスクが持つ状態を表すものです。新規ステータスから開始され、完了になるとそのタスクに関する作業が終了したことになります。
独自にステータスを作成することも可能のため、業態に合わせたステータスを作成し、運用することが可能です。
ワークフロー
ステータスの順序や必須フィールドを定義したものです。ワークフローは課題タイプ毎に設定することができ、課題タイプのステータスの遷移は、設定されているワークフローに従います。
必須フィールドやステータス毎の権限の設定を上手に使うことで、高度なタスク管理を行うことが可能です。